リレーフォーライフ(2018) 2018/10/10

リレーフォーライフジャパン横浜芝生広場(臨港パーク)に参加してきました。

2018年10月6日~7日(土日)に行われたものです。

 

臨港パーク芝生広場開催は今年で2回目になります。

横浜関連ではみなとみらいにおいては6回目になるそうです。

(その前はみなとみらいとして池の周りで開催されていました。新横浜は無くなりました。リレーフォーライフジャパン横浜として合併しました。新横浜から数えると10年以上だと思います。私は新横浜始めの実行委員でした)

 

10月6日(土)自宅を早めに出たせいか道路もすごくすいていてとても早い時間に着きました。

それで、あちこち散策しました。

派手なモニュメントがあったのは、以前から知っていましたが近くによってその説明を読んで驚きました。

 

・フルーツ・ツリー

横浜ふじライオンズクラブが設立30周年記念として

「横浜トリエンナーレ2001」に出品されて、その後2002年FIFAワールドカップ日韓共催を記念して横浜市に寄贈されたものだそうです。

私ががんと告知されたのが2000年5月。2001年に患者会を発足して2002年にマリア・ビバーチェとして命名されスタートしたと言うことがあります。

 

すぐ近くに「リマちゃんと握手」と言う小さな女の子の石像がありました。1899年に日本人がペルーに移住するために船で向かったそうです。

移住90周年記念像「さくらちゃん」があったとのこと。

”こんにちわ・アミーゴス募金”の活動によってリマ市の日秘文化会館内に建立されたそうです。

リマちゃんはその妹にあたるらしいです。

小さな手と手の100年目の握手が夢の架け橋となるよう願っています。とあります。

 

リマちゃん?

私が真理さんと出会ったのは、手術後の抗がん剤治療で白血球が下がりすぎて緊急入院したときです。

 

全てが繋がったような気分を味わいました。。。

(作為的?と疑えばキリがないのですが。。。)

リマちゃん像の丸石は日本人入植地のカ二ェテ海岸の自然石です。とある。

カニェテなんて聞いたことがないので、調べたら都市の名前のようです。

しかも、当時の入植した時の悲惨な様子が載っていて大変な状況だったことがうかがえます。

移住先駆者の鎮魂を祈り建立されたもののようです。

そのような人間の魂ががんのイベントとして、その近くにリレーフォーライフが開催されたとしたら。。。それもまた真実のように思いました。

 

 

ブラジル関連のモニュメントもありました。

日本ブラジル修好100周年記念

歴史と未来への参加ー虹空間 95

ESPACO・ARCOーIRIS’95

1995年10月31日 マルコ・アントニオ・デ・オリヴェイラ・マシエル

ブラジル連邦共和国副大統領ご列席の下に除幕式が開催されました。

また、同型の記念碑がサンパウロ市のパンアメリカン広場にも設置されています。

           制作者 豊田 豊

           寄贈 日本ブラジル修好100周年記念事業組織委員会

         日本ブラジル修好100周年記念モニュメントを建立する会

と、ありました。

オレンジ色の虹をイメージしたものです。

それを書いてあるものは長い年月がたったせいなのか?

所々、文字がかすんでよく見えません。

もしも、文章が間違えてあったならごめんなさい。。。

 

豊田豊氏:世界的彫刻家、現在は帰化してサンパウロに住んでいらっしゃるようです。(1931年、山形県天童市に生まれる)

豊田さんは東京芸術大学を卒業し、1955年に静岡県立工場試験場へ。同場長が大学の大先輩だったことからブラジル行きを勧められ57年に東海ミシンの技術研修生として「ルイス号」に乗船して渡ったとのことです。

(2017年9月28日付け サンパウロ新聞より抜粋)

その後、いろいろな変遷を経て、世界的彫刻家となったようでした。

すごい人生だったようです。

今もご健在のようですね。。。

言葉が見つからないというのはこういうのを言うように思います。。。

 

豊田豊氏を検索していたら、当時の景色の画像が見つかりました。

周りには何もなく、今と比べると時間の経過を感じますね。

 

今の画像は当時より木が大きくなっていますね。(^^)

 


夜のルミナリエ。

みんな、それぞれ自分たちの思いを書き込みます。

がんで亡くなった人への思いや、これから頑張って生きていこうと言う気持ちを書きます。

 

私たちもまた、これからも元気で生きて行きたいと言う思いを書いてみました。。。

全体のルミナリエ。

横浜みなとみらいのビルが背景にあって、都会のルミナリエを映しています。

それぞれのルミナリエの書かれてある言葉を読むことも、また心に染みます。

そして、元気になりますね。。。

両日共、お天気はとても快晴で暑くてたまりませんでした。私たちは、手作り品を販売し、乳がんモデルを脇に並べて乳がんの啓発活動も行いました。お隣のテントは神奈川県立がんセンターでした。オレンジのTシャツに背中にKCCと書いてありました。

それ、おいくらですか?と聞きましたらユニフォームとのことです。

もう一つのお隣は神奈川の検診の関わるところだと思いますが、よくわかりませんでした。。。だって人は確かにたくさんいるんだけど。。。よくわからなかった(^^;

 

会員のOさんが、携帯を使ったネットによる世界配信をしました。もちろん、当日の様子です。彼女は英語、中国語、インド?何カ国語で挨拶をしていました。

すごいですね。。。勉強しました、と言っておりました。

 

それなりに手作り品は売れて、乳がんモデル体験者もいたから私たちのイベントは、よかったと思っています。

もちろん、少額ではありましたが寄付も出来ました。

 

翌日はいつもの年だとお休みとしていたのですが

今年は頑張って参加しました。(2人、ほかに連れが一人ずつです。合計4人。私の夫は個人参加の申し込みをいたしました。荷物が多いのでつきあってもらいました。)

全員集合写真に参加しました。

 

他に静岡県立大学看護学部による研究アンケートに参加いたしました。

リレーフォーライフに参加準備する前、参加した後の気持ちの変化だそうです。無記名。

 

偶然の連なりのように思います。。。

モニュメントに疑問がありましたら

私にはよくわからないので、直接横浜市に聞いてくださいませ。。。

 

文責:古山惠子